ゴーリーとニューヨーク
2008年 05月 29日
水曜日は出石町のカフェ pieni(ピエニ) さんにて 451Books店長 による 「絵本の旅」 講座の2回目、テーマは 『ゴーリーのニューヨーク』
「ゴーリー」とはアメリカ、シカゴ生まれの絵本作家。
彼の作品はずいぶん前にもここで触れた 『不幸な子供』 をはじめとして、救いようがないくらい残酷だったり、不条理だったり、グロテスクだったりするので、「大人のための絵本」とも言われています。
このお話なんてABCブックなんだけど、名前の頭文字のアルファベット順に子供が一人ずつ死んだり怪我したりしていくというもの。 裏表紙なんて確か墓石じゃなかったかな?
ゴーリーは絵本を製作していた当時の大半をニューヨークで過ごしていたそうで、マンハッタン島の地図を見ながらゴーリーの暮らした街の様子を聞いたり、彼の作品に影響を与えているものの話を聞いたり、あっという間の2時間でした。
休憩の時間には美味しい飲み物とケーキも♪ この日は黒糖チーズケーキ。黒糖のコクのある甘さを添えられたサワークリームがあっさりと♪ 飲み物はハイジの大好きな辛口ジンジャーエールにしました。
彼の絵本のほとんどが柴田元幸さんの訳で河出書房新社からでているんだけど、どれも英語の原文と訳が両方ついていて、翻訳不能では???というくらいのゴーリー語を柴田さんがいかに訳しているのかというのも楽しめるのです^m^
アメリカをはじめ各地にカルトなファンがいるようだけど、あのティム・バートン氏もそのお一人らしい。 そう言われれば、「なーるほどぉ~!」 でしょ?
「ゴーリー」とはアメリカ、シカゴ生まれの絵本作家。
彼の作品はずいぶん前にもここで触れた 『不幸な子供』 をはじめとして、救いようがないくらい残酷だったり、不条理だったり、グロテスクだったりするので、「大人のための絵本」とも言われています。
ゴーリーは絵本を製作していた当時の大半をニューヨークで過ごしていたそうで、マンハッタン島の地図を見ながらゴーリーの暮らした街の様子を聞いたり、彼の作品に影響を与えているものの話を聞いたり、あっという間の2時間でした。
彼の絵本のほとんどが柴田元幸さんの訳で河出書房新社からでているんだけど、どれも英語の原文と訳が両方ついていて、翻訳不能では???というくらいのゴーリー語を柴田さんがいかに訳しているのかというのも楽しめるのです^m^
アメリカをはじめ各地にカルトなファンがいるようだけど、あのティム・バートン氏もそのお一人らしい。 そう言われれば、「なーるほどぉ~!」 でしょ?
by hei-di
| 2008-05-29 21:54
| book